大園(おおぞの)小唄

一.

大園よいとこ一度はおいで

桃園街よりレールとバスよ

道は坦々

夢のうちよ

ニ.

ここの名所はシャロンの森よ

伸びた木麻黄にお月がさせば

村にひびくは

銅鑼だいこ

三.

金波銀波の竹園の濱よ

海は遠浅浜辺はながし

銀鱗おどろ

地曳網

四.

旭ヶ丘には校舎がたつたよ

二萬四千円のモダンな姿

山が見へます

のき近く

五.

たべて見さなれ名物うなぎ

味は一品よそにはないよ

土産に持たんせ

忘れずに

六.

桃園大しゅうは妾の様よ

お米がみのればおくらもたつよ

様に見せませう

この心

大園は現在は桃園県に属する都市で、決して大きな町ではありません。しかし、この歌を見ていると、小さいながらも活気のあふれる当時の様子が見てとれますね。こういった発見も台湾の歴史を探索していくおもしろさと言えましょう。