神社残照
雑草に埋もれた神社と孫文―山神社(新竹県竹東鎮)
台湾各地にあった神社は日本人の引き揚げとともに撤去された。ここもその例外ではない。本殿の台座の上には、国民党政府の手によって中華民国の国父である孫文の胸像が置かれた。しかし、人々の関心は日本人が強要した神社信仰と同様、極めて低い様子。為政者の思惑は、そう容易に風土には根付かないものである。
※なお、この神社の様子は拙著『台湾日本統治時代の歴史遺産を歩く』(戎光祥出版)と『台湾日治時代遺跡』(台湾・玉山社)で詳しく紹介しています。
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